【転職】慣れない土地は大変!?都心から地方に移住の際、注意すべき3つの事【2021年】

地域の情報

今回の記事は【転職】について

【2020年】私たちが選ぶ“おすすめ動画”5選 | お出かけ・地方移住に役立つ情報満載 | 岡山県VLOG

地方(岡山県)に転職した経験をもとに注意すべき点を纏めましたので、地方移住を検討中の方などの参考になればと思います!



注意①

「とりあえず面接に行ってみよう。」は注意!!

地方に移住をして転職する際に、企業情報が少なく困る事があると思います。自社のホームページがあったり、ハローワークや求人誌に掲載していても更新されていなかったり、全て正しい情報とは限りません。

その際に、「一旦、面接だけでも受けて雰囲気を実際に確かめよう!」と考えると思います。確かに実際に面接担当者と直接話が出来たら安心しますよね。ですが、ここからが一番注意!!軽く面接に行ったつもりでも、田舎特有の【情報がすぐに出回る】事により次の面接に支障が出る場合があります。例えば、社長など大半が地元の方達で構成された企業の場合、『新しくウチに面接に来た人はこんな人なんよ〜』といった感じで社内や、その他の知り合い関係にだいたい出回ります。最悪の場合、その企業に断りを入れ違う企業に面接に行った際には名前を言った時点で『○○○に面接行った人やろ〜!?知っとるわ〜笑。なんで断ったん?』となります。私の場合がこのケースでした。

岡山県の方はなかなか県外に出られる方が少ないようなので、地元企業に何社か面接に行かれる場合、同じ業種であればよく調べたりしないと、たとえ断りを入れていてたとしても噂に尾ヒレがつき「余計なレッテル」を貼られる事もありますのでご注意ください。

業務に1日でも早く慣れ、地方移住・転職に対してストレスを減らしたかった私ですが、結果的に社内で根掘り葉掘り聞かれるので人間関係で数ヶ月苦労しました。

注意②

今までのキャリアが転職時には評価されない事もある!!

都心部でバリバリ働いてきた方の中には「今までのキャリアを存分にアピールできれば仕事探しは難しくないはず」と思う方も少なからずおられると思います。

しかし、地方と都心部とでは、そもそも人を雇う際の評価基準が異なることがあります。都心部では人口も多く仕事が分業することが可能ですが地方の場合は分業はせず、業務内容は多岐に渡るので『え!?そんな事まで??』と思う事もあり、何でも対応するマルチな能力が求められる傾向があります。

有名大学や大企業出身者、最先端の技術に携わっていたとしても、地方の企業からオーバースペックすぎるとして断られるケースは珍しくありません。

自分たちよりも能力が高すぎる人を部下として雇っても「うまくやっていけるのか」「ちゃんということを聞いてくれるのか」という疑問を持たれてしまう事もあります。

岡山県は【なかなか他県民を受け入れない】と、私も地元の方々に教わってきましたし全員がそういった考えではないと思いますが、できる限りその企業にとって必要なポイントに絞ってアピールしていけば、面接も就職後もスムーズに馴染んでいくと思います。

注意③

地方でもブラック企業はあります!!

都心部の方は、地方・田舎といえば「穏やか・優しい」などのイメージが強いと思います。私も移住当初はそう思っていました。ですが、地方都市の企業は全国展開している企業と比べ規模が小さく、独自の企業風土を有している事が多いです。

大企業の様にしっかりとした規則規定やルールがない分、アットホームで従業員同士が近い距離感で仕事をしています。

ですので会社とプライベートの線引きが難しく、今までの「おかしい」は、地方にとっては「普通」となるケースもあり、地方企業は身内で経営されていたりする事が多く【働き方改革】とは無縁の職場もよく耳にしますので事前に対策をしておくのが良いと思います。

そして、地方では仕事でもプライベートでもコミュニティへの参加を特に求められます。町内会や社内イベントなどへの参加を断った事で、その会社に居辛くなってしまったという話もよく聞きます。

都心部よりも距離感が近い分、感情的に判断をされる経営者もいますので【地方だから安心】といった事はなく、業種によっては都心部よりひどい企業も耳にしますので注意しましょう。

まとめ(雑記)

都心部だと転職が当たり前となっていますが、地方だと噂が広まったりと次の転職が困難になる事もあります。

実際に地方出身者への受け入れに積極的な企業や、Uターン・Iターンされた方が居られる企業に行くのがオススメと思ってますので是非参考にしてください!

【2020年】カメラ・アクセサリーのおすすめ5選 | 役立つのはコレ!【初心者向け】